2015年度、訪日客2000万人の大台突破

本日発売の日経新聞朝刊に「訪日客2136万人 15年度、初の大台突破」という記事が出ておりました。
2020年までに年間の訪日客数を4000万人に増やす目標を立てているという内容もあり、非常に好ましく思っています。
2020年には東京オリンピックもありますし、インバウンド関連は日本経済にとって数少ない、大きな成長が期待できる分野でもありますからね。

ところで、先日インドネシア(ジャカルタ・スラバヤ)へ出張に行ってきたのですが、前回行った時よりも自身に余裕があったせいか落ち着いて視察することができました。インフラの整備などこれからやるべきことが多く、活気に満ち溢れていて、今後大きく成長する国であろうという確信を再度持ちました。穏やかな国民性や走っている車の95%は日本車であるなど、とても親しみやすく快適な出張となりました。ありがとうございます。
経済も絶好調で、中間層の厚みは増しており、また、人口ピラミッドも理想的な形をしているなど、かつての日本を彷彿とさせる様相で、大変羨ましく思いました。
一方、ここでも「MADE IN JAPAN」への信頼は非常に厚く、MADE IN JAPANブランドを前面に出した輸出ビジネスや、今後増えるであろうインドネシアやマレーシアからの訪日客を見込んだビジネス(特にHalal Food。彼らが安心して泊まれるホテルやハラル食品専門のスーパー・レストランの建設)は面白そうです。

熊本地震や最近の円高傾向などが訪日観光客動向の懸念材料ですが、アベノミクスの更なる推進により大きな苦労なく克服できるものだと思っております。災い転じて福となす、熊本地震には非常に心を痛めておりますが、冷静さを失わない柔軟な対応で復興景気まで見据えた動きというのも有りかも知れないと個人的には思っています。
九州という明るい土地柄に辛気臭いのは似合いませんからね。
震災復興とアベノミクスの更なる推進を心から応援しております。


By Admin|2016年4月21日|2016年,|


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