11月27日~30日、香港視察に行って参りました。
羽田空港ではイルミネーション、香港国際空港ではクリスマスの飾りつけなど年末ムードですね。
今年4回目の視察ですが、建設の骨組みが組みあがり、随分風景が変わってきました。
空港からの鉄道の上にもマカオへの橋が建設されています。
年末に向けてでしょうか、ターミナルのコンテナの量が倍ぐらいあるように見えます。
貨物船にも大量に積み込まれています。
以前にも述べましたが、香港では大陸からの巨大な需要により、住宅市場が世界で最も高騰していると言われています。
今年は10%以上の値上がりで、来年も同程度の値上がりが見込まれています。
バブルと言われたりもしていますが需要に追い付かず、あちらこちらで高級マンションが建設中です。
一室が数十億円のマンションもあるらしいです。
ここで、<中国本土への玄関口>と呼ばれる香港を説明します。
ビジネスにおいても、地理的にも、香港から中国本土市場へは容易にアクセスできます。 中国本土最大、かつ最も生産性の高い製造拠点である 珠江三角州(パールリバーデルタ(以下「PRD」))地帯は、香港のすぐ北側に位置しています。 同地域には、香港企業および海外企業の数万の工場が存在し、 多くのビジネスマンが日常的に香港と行き来をしています。 深圳、広州、東莞などのPRD地域の主要都市は、現在では中国本土でも有数の裕福な地域に成長し、 消費財とビジネスサービスの大きな市場となっています。 |
九龍島の尖沙咀から旺角に移動です。
旺角にはまだまだ昔ながらの趣があるマンションが立ち並びます。
今回は有数のビジネス街、香港島にも足を延ばしました。
その中にあるDBS銀行です。
DBS銀行は1968年にシンガポール政府により設立され、
日本ではシンガポール開発銀行として知られ、東南アジアで資産において最大の銀行です。