マーガリン・ショートニングを食べるのは緩慢な自殺?

大量のトランス脂肪酸を含んでいるマーガリンについては、アメリカで使用禁止になったそうですね。
トランス脂肪酸は心臓疾患、冠動脈性心疾患、アトピーなどの原因になるという指摘が世界中から上がっており、別名「健康を害する油」との異名もあるそうですので、難しい専門知識は分からなくても、「こういうものを摂取し続けていたらロクなことはなさそうだ」と直感的に感じます。
農林水産省のホームページにも、「トランス脂肪酸については、食品から取る必要がないと考えられており、むしろ、取り過ぎた場合の健康への悪影響が注目されています。」とコメントされておりますので、決して積極的に摂取した方がよい油でないことは間違いなさそうです。
マーガリンにつきましては、「これは気を付けた方がいい」と感じている方も多いのではないかと思うのですが、もう一つ要注意なのがショートニングだと思います。
食品100グラム中のトランス脂肪酸の含有量ではマーガリンが平均7グラムなのに対し、ショートニングは平均13.6グラムだと言われています。
主にお菓子やパンなどに含まれていることが多いですので、裏面の原材料表示を見る癖をつけると良いかもしれませんね。
自身も好きだったお菓子の裏面の原材料表示を見たら「ショートニング」の記載があって、残念に感じたことがありますが、それを知りつつも時々食べたりすることが多いのも事実です(そういうお菓子に限ってオイシイから困ります^_^;)。
ただ、それを知った上で食べていると、翌朝皮膚が赤みがかって痒いなど、色々な気付きを得られることも実体験としてありますので、「なんとなくだけど、コレはよくないと思う」など感覚的に理解できることが増えてくるかもしれません。
あまり神経質になり過ぎても本末転倒かもしれませんが、加工食品等を購入する際は必ず裏面の原材料表示をチェックする癖をつけた方がよいかもしれませんね。
お子さんやお孫さんがいるご家庭では、子供たちにマーガリンやショートニング、ファットスプレッドの含まれているお菓子やパンを食べさせない、というのも子供たちの将来を考えた際に有用なことかもしれません。


By Admin|2014年10月5日|2014年,ニュースリリース|


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