黒田プット

マーケットというのは見事なまでに天邪鬼に出来ておりまして、言葉は悪いのですが「素人の思惑の反対売買をすれば儲かる」という側面があるのは事実として認めてよいと思います。
昨日500円超の下げを見せた日経平均ですが、押し目買い意欲若しくは買い下がり意欲は強いようで、多分に黒田プットを当てにしてという側面もあると思っているのですが、意地の悪い言い方ではありますが「え~、そうなの!?」と感じたのは事実です。
毎度のことではありますが、素人が駆逐された後に当初の思惑通りに株価は上げていくという経緯を今回も辿るのかな?と考えてしまいました。
もちろん、一つのシナリオとしてそれを考えただけではあるのですが。
中長期的での運用の場合、目の前の事に一喜一憂する必要もなく、淡々と自分の為すべきことを為すだけで外部環境は大筋のシナリオを複数用意しておく位なのですが、やっぱり、株高で好景気の雰囲気に包まれている方が好ましいのは事実ですね。
好景気で世間の雰囲気が明るい方が毎日を楽しく過ごせますし、活力も湧いてきます。
ただ、それはそれとして冷静な視線を忘れることなく、為すべきことをシッカリと為し続けていくことが大切なのだと、改めて思い返す必要性も感じました。


By Admin|2014年11月18日|2014年,ニュースリリース|


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