人間五十年、下天のうちにくらぶれば、夢幻のごとくなり。一度生を受け滅せぬ者のあるべきか。

草食系とかさとり世代とか、これも時代なのかなあと時々感じるのですが、大きなお世話は百も承知で言いますと「そんな風に生きてて面白いのかな?」とついつい思ってしまう自分がいます。
生まれてこの方右肩下がりの景気の悪い空気しか吸った事がなければ、それもまあ仕方ないという気もするのですが、その反面、「自分に嘘をついてない?」と思ってしまったりもするのです。
もしそうでなければ「世代間格差云々」について愚痴めいたことが耳に入るはずもないと考えるからです。
本当はお金もたくさん欲しいしレジャーも楽しみたい、いい女をたくさん抱きたい、旅行や留学などもしたい等々、人それぞれ欲望の種類は違うでしょうが、やりたいことも叶えたいこともいっぱいある・・・でも半分諦めてしまっている方が多い、と自身は感じていて大筋では間違っていないと思っているのですがどうでしょうか。
凄くシンプルな事なのですが、一切のリスクを冒さずに真に得たいものを得られる訳はありません。
頭で考えているだけで行動しなければ、それがどんなに優れた考えであっても欲しいものが手に入ることはないはずです。
それと同様に、投資や投機の世界にも大きな誤解があると感じているのです。
その世界で成功を収めている方はとんでもない頭脳の持ち主というイメージがあるようなのですが、それは間違いだと言い切っていいと思います。
一部の天才の方は別でしょうが、投資や投機で成功するには四則演算ができ読書が出来る程度の知力があれば十分だと思っています。
それよりももっと大事なことは、「まずはやってみること」です。
始めから上手くいくほど甘くはないでしょうが、勤勉(リスク管理や理論や技術を学ぶ)、熱意(これこそが抜きんでる対価)、誠実(ルールを絶対に守る)の三点を怠らなければ、そうひどい事にはならないと思いますし、もしその世界で上手くいかなかったとしても、その経験は必ず後々の大きな財産になることは間違いないでしょう。
自身が尊敬する偉い先生が今の日本の世相を「低欲望社会」と語っており、この打破こそが日本の真の景気回復を促すと仰っていますが、まったくもってその通りだと感じています。
幸いアベノミクスは順調に推移していて、このまま緩やかではあっても確実に改革が進んで行けば、その流れは長く継続すると思っています。
先日発売になった会社四季報にも、「連続最高益」という景気のよい言葉が数多く見られ、地に足の着いた(シッカリと利益を出している)業績が続く限り、日本株の割高感が意識されることはないはずです。
(PERを見れば割安か割高かの目安になります。PERは一株あたり利益が大きければ大きいほど下がります)
今は経済好循環の時代へと移る過渡期にあるともいえ、今までの右肩下がりのデフレマインドは消えつつあり、いずれ「そんな時代もあったね」となると考えてもいいと思っています。
であればこそ、リスクの取りやすい社会の形成というものがとても大事だと感じていまして、「敗者復活が可能な社会」の実現が低欲望社会の打破に繋がるのではないかと感じています。
失敗したら何もかも失うとなれば二の足を踏んでしまうのは人情で、これを責めるのは酷だと感じています。
ただ、個人ベースでもお上に甘えるばっかりではなく、小さな一歩からでも確実に前に進んでいくことが大事でしょう。
「自分もいつかは死ぬのだということを覚えておくといい。失うものなど何一つないと気付ける一番の方法だ。自分の心に従わずに生きる理由などない。」
故スティーブ・ジョブズ氏の言葉です。
自分のことを棚に上げ散々好き勝手な事を書きましたが、明るく元気で景気のよい日本へと、より進んでくれればよいなと願っています。


By Admin|2015年3月22日|2015年,ニュースリリース|


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