雪まつり

立春とは申しながら、厳しい寒さが続きます。

 

1年の中で一番寒いと言われるこの時期。

札幌では雪まつりが開催されていますね。

 

この「さっぽろ雪まつり」

世界でも雪まつりの先駆けと言われていて、世界中から観光客が訪れているようです。

去年の参加者は、なんと260万9千人!

東京ドーム約47個分の収容人数と思うと、その規模の大きさが計り知れます。

(東京ドームの収容人数は5万5千人)

 

今や日本の一大イベントとも呼べるこのお祭りですが、始まりは地元の中高生が作った小さな雪像というのはご存知でしょうか。

1950年のことです。

敗戦後、食料などの基本的な生活物資さえ不足していた時代。冬期間の雪捨て場で、地元の学生達が美術教師の指導のもと試行錯誤しながら雪像を作ったといいます。

雪まつり当日は雪像展示のほか、雪合戦やカーニバル等の催しも開かれ、5万人余りの観衆で賑わったそうです。

「暗く長い冬に楽しみをもたらしてくれた」と札幌市民には大好評。以後、札幌市の正式な年間行事として位置づけられ、祭りは年々規模を拡大しました。

 

2013年にはプロジェクションマッピング(立体物に映像を映し出す特殊な映像技術)が登場。

これは世界的にも初めての試みで、観客が殺到したあまりに安全面の配慮から雪まつりを中止せざるを得なかった程だそうです。

 

その後の観客数も爆発的に伸びています。

67回(平成28年) : 260万9千人

66回(平成27年) : 235万人

65回(平成26年) : 240万2千人

64回(平成25年) : 236万7千人

 

元はといえば厄介ものとして捨てられていた雪が、学生達の創意工夫により楽しみに変えられ、世界に誇れる日本のイベントとして発展しました。

その心を受け継ぎ、今年で68回目となる雪まつり。今後の進化がより一層楽しみです。


By Admin|2017年2月14日|2017年,ニュースリリース|


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