大雪にご注意下さい

週間天気予報より、2/10(木)東京都では大雪のおそれがあるとの予報がありました。
幸いなことに、本日(2/10)の朝は小雨ですみましたが、気象庁からは、夕方にかけて交通機関などに影響が出る程の積雪の可能性があるとの予報が出ております。
三連休も雪や雨に見舞われそうです。これから「南岸低気圧」と呼ばれ太平洋側の地域で、雪になりやすい気圧配置になります。
お出かけの際は、十分にお気を付けてください。

近年、関東圏で雪を見る事はそう珍しい事ではないですが、今から約8年前の2014年(平成26年)2月。
10年に1度の強い寒波に襲われ、積雪量は関東平野部でも30〜80 cmと大雪に見舞われた事は記憶に残っている方も多いと思います。
これを「平成26年豪雪」または、「平成26年2月雪害」と呼びます。

最深積雪は山梨県甲府市甲府で114cm、埼玉県熊谷市熊谷で62cmとなるなど、統計期間が10年以上の観測地点のうち、北日本と関東甲信地方の18地点で観測史上1位と、とても大きな自然災害となりました。
大雪は、交通事故・電車などの公共交通機関への影響などでの『人間の動き』に注目が集まる事が多いですが、『物の動き』にも多大なる影響を与えます。
「平成26年豪雪」では、物資を配送する為のトラック等が大幅に遅れました。
周囲を山で囲まれている甲府盆地のスーパー・コンビニエンスストア等では、商品の入荷が出来ず何も陳列されていない棚が目立ちました。

自然災害は、予期せずして発生する事もあります。
「備えあれば患いなし」との言葉もあります。今回の大雪が「平成26年豪雪」に匹敵しないとも限りません。
この機会に、備蓄保存食と防災セットの再確認をしてみるのも良いかもしれません。


By Admin|2022年2月10日|2022年,ニュースリリース|


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