1日中、靴をはき、体を支えた足は疲れていませんか。 足裏をもみほぐして血行を良くし、全身をリラックス&リフレッシュさせて、1日を迎えましょう。
■足が「第二の心臓」といわれるわけ
足は、歩行の刺激によって心臓への血流を促すポンプの役割をしていることから、「第二の心臓」といわれる重要な場所。そのなかでも足裏は心臓から遠いところにあり、血流が停滞しやすい場所でもあります。 靴の中に押し込められている足は、凝り固まって血流が悪くなり、むくみや冷えなどの原因にもなりかねません。 足裏の血行が良くなると、全身の血行も良くなって、心身ともにリラックスできます。セルフマッサージをして、足裏を柔らかく、血行を良くしていきましょう。
■「反射区」を意識しよう
反射区とは、全身の器官や内臓につながる末梢(まっしょう)神経の集中した場所のことで、足裏に集中しています。ある器官や内臓の反射区を刺激すると、その器官や内臓が活性化するというのがリフレクソロジー(反射療法)の考え方です。ツボが全身にあるのに対し、反射区は足裏を中心に、足の甲、かかとなどにもあります。
今回は、ストレスの影響を受けやすい胃や腸などの消化器の反射区がある土踏まずのあたりのマッサージ法を紹介します。

■土踏まずのマッサージ法
足裏の中ほど土踏まずのあたりには、胃や腸、すい臓など消化器の反射区があります。このあたりをマッサージすると、消化器周辺の血行が良くなって副交感神経が優位になり、リラックスできるだけでなく、ストレスなどで弱った内臓の活性化につながるといわれています。

①あぐらをかき、手をグーにし、人さし指から小指の第二関節で土踏まず全体を指先側からかかと側へ、掘るような感じで押しながら移動します。固まった足裏をほぐすイメージで、自分が気持ちいいと感じる強さで行いましょう。

②土踏まず全体をほぐしたら、両手の親指の腹を使って、気持ちいいと感じるところを重点的に押していきましょう。
体の疲れているところの反射区を押すと気持ちよく感じるので、「ここは○○の反射区」と意識しながら、刺激するのもよいでしょう。
気持ちいいと感じることが大切なので、行う時間の目安はありませんが、最初のうちは、①②を合わせて、片足5分を目安にマッサージしていきましょう。