東京ヴェルディ 2018シーズン終了

J2リーグの最終節を6位で終えた東京ヴェルディは、リーグ3位から6位までが争うJ1昇格プレーオフに進出しました。

東京ヴェルディは、トーナメント方式で行われる3試合全てに勝利しなければJ1リーグに昇格することができません。
引き分けの場合はリーグ戦上位のチームが勝ち抜く、東京ヴェルディにとって厳しい規定です。

11月25日に行われた一回戦は、リーグ5位の大宮アルディージャに1対0で勝利しました。

翌週12月2日に行われた二回戦は、三浦知良選手を擁するリーグ3位の横浜FCに1対0で勝利しました。
この横浜FC戦は、試合終了間際の後半ロスタイムに東京ヴェルディが決勝点を挙げるという劇的な試合でした。

必ず勝利しなければならない苦しい2試合を勝ち抜き、
『神がかった戦い』『下剋上』
といった、東京ヴェルディの躍進を報じるニュースをたくさん目にしました。

そして、運命のプレーオフ決定戦。
この試合でJ1リーグ16位のジュビロ磐田に勝利すれば、晴れてJ1昇格の夢が叶います。

ジュビロ磐田戦は、守備を固めてからの攻撃が持ち味の今シーズンの東京ヴェルディにとって、前半に先制点を許したことで試合運びが難しくなってしまいました。

勝たなければJ1に昇格できない東京ヴェルディ。
後半からは、U-19日本代表の渡辺皓太選手が出場し、東京ヴェルディが攻め込む場面も増えましたが、終盤に2点目を奪われてしまいます。

この後、ジュビロ磐田の厚い守備を崩すことができず、0対2のスコアで敗戦となりました。

残念ながら、今年のJ1昇格は実現しませんでした。

東京ヴェルディがJ2リーグで戦うようになってから10年が経ちました。
来年は東京ヴェルディにとってクラブ創立50周年の節目の年です。

来期は、イングランドからギャリー ジョン ホワイト新監督を迎えてリーグ戦に臨みます。
来年こそはJ1昇格を見届けたいです!


By Admin|2018年12月20日|2018年,ニュースリリース|


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