好きなブランドは“MADE IN JAPAN”

MADE IN JAPANのクオリティーの高さは世界共通認識で、モノづくり大国としての威信はまだまだ衰えていないように思います。
APPLE社のiPhoneも日本製の部品がなくては作ることができないと言われておりますので、まだまだその分野における優越的地位は保たれているのかもしれません。
これを宝の持ち腐れにしないようにすべきだと思うのですが、言うは易し行うは難しで、実際はなかなか難しいようです。
海外現地での製作で厳密には“MADE IN JAPAN”ではないかもしれませんが、日本製と言うだけでその信用度は高く、アベノミクスの恩恵もあって業績絶好調の企業も多いようです。
日本国内の需要を喚起するのも大切な事でそれを無視してよいわけではないのでしょうが、折角のクオリティーの高さを賢くしたたかに、諸外国へ景気よく売り込んでいけば良い様な気がしています。
一つにお隣中国の人口は日本の10倍超、貧富の差が激しく中間層はまだまだ伸び盛り、且つ品質については自国民ですら自国の製品を信用していないと言った按配ですので、この巨大市場にクオリティーの高さを掲げてしたたかに売り込み、「超優良顧客」になってもらえば良いのではないかと思っています。
日中間には色々とデリケートな問題も横たわっておりそれを無視するわけにはいかないと思いますが、それはそれとして賢くしたたかに「超優良顧客」になってもらう事も、決して悪い選択肢ではない気がしています。
量(人口やGDP総額)で中国と勝負しようとしても分が悪いのは明らかですので、そこは割り切って質で迫っていき、日本製品を景気よく派手に購入してもらう方が双方にとって建設的な結果を得られるのではないかと思っています。
乱暴な言い方かもしれませんが、中国は遅かれ早かれ大激震(不動産バブル崩壊がトリガー?)に見舞われるでしょうし、その際トバッチリを食わないように今から準備をしておきつつ、超優良顧客で居続けてもらうための努力も継続して行う、というのも得策だと思うのですが、いかがなものでしょうか?


By Admin|2014年9月29日|2014年,ニュースリリース|


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