昔ながらの知恵、お茶で一服

QOL(クオリティー・オブ・ライフ)向上のために欠かせない健康ですが、ストレス社会と呼ばれて久しい現代社会の中において、「まぁまあ、お茶でも一服」というのは非常に効果が高いようです。
緑茶はストレス対策にとても良いそうで、含有成分のテアニンがその働きを促進すると言われています。
テアニンはリラックスサプリとして販売されているくらいですので、エビデンスもしっかりしていて効果的なのでしょう。
戦国時代の血で血を洗うような過酷な時代においても、茶席では身分の上下なく優雅に茶を嗜むといった風であったそうですから、お茶でも一服というのは、そんな過酷な時代の中を生き抜く知恵だったのかもしれません。
今の時代のビジネスでも「急がば回れ」ということが往々にあるように、「とりあえず、お茶でも飲んで落ち着け(笑)」とした方が、かえって仕事ははかどり「何を煮詰まっていたのだろう」と自分のことながら苦笑いしてしまった経験は誰にでもあるのではないかと思っています。
昨今スピードが尊ばれる時代ではありますが、それだからこそ、休む勇気・休ませる勇気・一服する勇気を持つ方がかえってパフォーマンスは上がり、負担は軽くなり気分も良く、何と言っても成果がより高いという事が期待できるかもしれません。
もちろんサボりっぱなしでは困ってしまいますが、休む時はお茶でも飲んでユックリ休むのも大切な事だと思っています。


By Admin|2014年11月29日|2014年,ニュースリリース|


Page Top
error: Content is protected.