新年を迎えて1か月が過ぎようとしていますが、マーケットは波乱含みのスタートとなりました。
昨日はマイナス金利実施で驚かされましたが、投機家の方にとっては絶好の狩場となったのではないでしょうか。
ここからは、あくまで自身が考えている複数ある仮説のうちの一つなのですが、
今年は非常に大きな動きのある一年になるのではないかと思っています。
多少前後するかもと思っていますが、クラッシュは2017年、ドル高の終焉・リーマンショックを超える株安、
その他諸々想定外の現象が様々なところで起こるのではないかと考えています。
その兆候は随所に見られているのですが、投機家の方は笑いの止まらない一年、
投資家の方は逃げ場を見つけて時節を待つ一年になるかもしれません。
言い古された言葉ではありますが「This time is Different」の定説を繰り返すのかもしれませんね。
ところで、既に成熟社会に突入しているという声は所々で聞かれますが、日本においての大きな成長産業はザックリいうと
「観光」と「農業」の2分野なのではないかと思っています。
観光の分野においては、ここ数年来の訪日外国人観光客の増加や、中国の方々の「爆買い」に象徴されるように、
多くの方が肌で感じていることかと思います。日本の主要都市ではホテルを取るのが困難になっていて、
民泊なども話題になっていますね。GDP比での観光分野の数字を見ますと、まだまだ非常に大きな伸びしろがある分野だと思っています。
また、農業の分野はここからが正念場になりそうですね。
非常にポテンシャルの高い分野ですので、是非とも新しい道を開拓して頂けたらと思っています。
つらつらと取り留めのない妄想のような事を書きましたが、特にクラッシュ等については、あくまで自身の主観に基づくものであり、
当たり前のことではありますが、先のことは誰にも分りません。
投資や投機は自己責任が原則であるのは当たり前なのですが、一応、念の為書いておきました。
波乱のスタートを切った2016年ですが、皆様方にとっても良い一年になるよう祈念しております。