赤い羽根共同募金への支援

赤い羽根共同募金運動の期間は毎年10月1日から翌年3月31日までの6か月間で、北海道から沖縄まで全国一斉に行われます。

共同募金は、戦後間もない昭和22(1947)年に、市民が主体の民間運動として始まりました。

開始当初は、戦後復興の一助として、被災した福祉施設を中心に支援が行われ、その後、法律(現在の「社会福祉法」)に基づき、地域福祉の推進のために活用されるようになりました。

「困ったときはお互いさま」の気持ちから、第1回目の共同募金運動ではおよそ6億円の寄付金が寄せられました。現在の貨幣価値にすると、1,200億円に相当するといわれています。

社会の変化の中、共同募金は、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、さまざまな地域福祉の課題解決に取り組む民間団体を応援する、「じぶんの町を良くするしくみ。」として、取り組まれています。

赤い羽根共同募金で集まった募金の約7割は、募金がされた地域で使われます。
残りの約3割は、地域を越えた広域的な課題を解決するための活動に、都道府県の範囲で使われています。

平成29年度には、共同募金への寄付として、179億1,015万8,342円が集められ、地域福祉活動を対象に、全国 5 万 1,256 件の助成がされました。

この助成は、
◆東日本大震災被災者のコミュニティ形成支援
◆家庭訪問型子育て支援
◆ひとり暮らし高齢者のための見守り活動支援
◆身体障害者補助犬のPR事業支援
◆DV被害者支援と予防・啓発活動
◆放課後の子どもたちの学習支援
をはじめとして、様々な市民活動に役立てられています。

イーパートナーズは、これからも赤い羽根共同募金への支援を通じて、地域の福祉活動を支援して参ります。

(参考)
社会福祉法人 中央共同募金会「平成29年度年次報告書」
https://www.akaihane.or.jp/


By Admin|2018年11月15日|2018年,ニュースリリース|


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