トンガ諸島の大規模噴火

先週末の深夜、突然のエリアメールに思わず身構えた方が多いと思います。
1月16日(土)の日本時間13:10頃、南太平洋にあるトンガ諸島の
フンガ・トンガ=フンガ・ハアパイ火山で大規模な噴火が発生しました。
当初、日本では津波の心配はないと発表されていたものの、
潮位の変動があったため、日本列島の太平洋沿岸にかけて津波警報・津波注意報が発令されました。

「津波」と聞いて頭をよぎるのは、2011年の東日本大震災ではないでしょうか。
トンガから約8,000km離れた日本でも、最大1.2mの津波が観測され、
寒い中避難を余儀なくされた方々は、とても不安な夜を過ごされたことと思います。

時間が経つにつれ、徐々に現地の状況が明らかになってきました。
衛星写真を見ますと、噴火前にあったはずの陸地がほとんど消滅してしまっています。
また、滑走路は灰に厚く覆われており、支援物資の輸送も困難と聞きます。
火山灰と津波による被害は甚大で、報道を目にする度心が痛みます。

今回の大規模噴火による気候の変動で、「令和の米騒動」が起こるのではないかという
声が上がっています。
「平成の米騒動」と言われる1993年は記録的な冷夏で、日照不足からコメが大凶作となりました。
それで今回も大飢饉が起こるのでは、という心配の声が上がっているわけですが、
「気候変動の影響は限定的(南半球のみ)」と一部報道では言われているようです。
不確かな情報を拡散したり、必要以上の買い占め・転売等をしたりすることなく、
冷静な行動を心掛けたいものです。

この度のトンガ諸島の大規模噴火と津波により、被災された方々には心からお見舞いを申し上げます。


By Admin|2022年1月20日|2022年,ニュースリリース|


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