【WBC 2023】勇躍して掴んだ、侍ジャパンの全勝優勝!!

春分の日の朝から翌22日にかけて、日本中が湧きに湧きました。
今回のチームは強いはずだと、誰もが思って期待を寄せていた、WBC日本代表チーム。
その期待通りに、いやそれ以上の快進撃を繰り広げ、ついには全勝優勝という最高の結果をプレゼント
してくれました! 
日本の勝利が決まった瞬間から、テレビやネットでは、選手たちが飛び上がって喜ぶ様子が次々と
映し出され、離れたところにいる私達にも、最高潮に達した現地の熱気が伝わってきましたね。

そんな中、投打で大活躍し、今大会のMVPに選ばれた大谷翔平選手が、決勝戦の開始直前のロッカー
ルームでチームメイトを鼓舞して言葉を発している映像が、侍ジャパンの公式ツイッターで公開されて
いるのを見つけました。(以下、要約)

『今日1日だけは、憧れるのをやめましょう。
 自分たちは超えるために、トップになるためにここへやって来たのだから、
 (スーパースター揃いのアメリカ・チームへの)憧れを一時捨てて、
 勝つことだけを考えて行きましょう!さあ行こう!!』

相手を尊敬はしていても、憧れが過ぎては勝てない。
・・・ナントカいう漫画の名台詞にもあったそうですが、挑戦を続ける全ての人にとっての、これは
不滅の真理、金言です。
その大谷選手自身が、世界中の野球ファンにとって憧れの存在なのですけどね。
大谷選手の語り口調は決して熱くなり過ぎず、あくまで静かに、明るく品良く、そして何より
頼もしく!
大勝負を前に、チームに絶大な安心感と、ワクワクする高揚感を、バランス良く与えてくれたのでは
ないでしょうか?

さて、勝利に酔う一夜が明けて、選手たちの戦いはこれで終わったわけではありません。
さすがの貫禄でチームをまとめ上げた、ベテランのダルビッシュ投手は、サンディエゴ・パドレスと
6年延長契約を交わし、その期待値の高さが窺われます。
若手では千葉ロッテの佐々木朗希投手が、早速、世界のスカウトの注目を浴びているようでしたし、
村上宗隆選手や山本由伸投手も、大舞台で存在感を示し、日本野球界の選手層の厚さを実感しました
が、今度はそれぞれホームチームに戻ってからの戦いが始まります。
どの選手も素晴らしく、これからの活躍に期待がふくらみます。


By Admin|2023年3月24日|2023年,ニュースリリース|


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