【大相撲五月場所】観戦リポート

今月より、イーパートナーズ株式会社は、「日本相撲協会」のオフィシャルスポンサーになりました。
それで早速、観戦に行って参りましたよ、両国・国技館!
大相撲五月場所の7日目は、満員御礼でございました!

5月20日は土曜日でしたので、昼過ぎからゆっくり出かけて参りました。
国技館のお膝元、JR両国駅構内には、歴代の名横綱の優勝額が飾られていて、白鵬関や、
あの昭和の大スター、千代の富士関の額が・・・。
手形もありました。大きいです!!

国技館は両国駅の目の前です。
正面入口へ向かう途中に人だかりが出来ていると思ったら、力士の専用入口で“入り待ち”をしている
ファンでした。
大相撲本場所は、朝の8時半頃から始まっていて、番付の低い方から順に取組を行っていきます。
私たちが通りかかったのは14時半近くでしたから、そろそろ有名力士が姿を見せる時間だったのかも
しれません。
人混みを抜けて入場ゲートへ進むと、大柄なおじ様たちが狭いブースで窮屈そうにしながら、来場者に愛想を振り撒いていて・・・
なんと、親方衆がファンサービスで“モギリ”をやっていたのです!
新型コロナの流行で中止されていたのが、今年の初場所から3年ぶりに復活したのですって。
かなり有名な人もいたようなのですが、筆者は不勉強で分かりませんでした。ごめんなさい。
・・・あ、入り口は「ブース」じゃなくて「木戸」と言うそうです。重ね重ね失礼しました。

客層は、意外にも若い人が多くてびっくりしました。
・・・となりのマスには若いお母さんと小学生の双子の女の子がいて、力士の名前と似顔絵が入った
バナータオルを次々に取り出しては振っていましたよ。
“推し”の力士がたくさんいるようでした(笑)。
取組は、朝から夕方まで断続的に行われているので、必ずしも全て見る必要はないわけです。
幕内力士が登場する15時半前後からお客さんが増え始めますが、中に入った後も、売店で買い物したり休憩したりでちょくちょく席を離れる人が多かったようです。
でも、お目当ての力士の大一番は見逃さないように気を付けなければいけません。
横綱の土俵入り(16時前後)も、見応えありましたよ。
今回は西の花道の真上のマス席でしたので、TV中継の画面の反対側で、後ろ姿になっちゃいました
けど。
「ヨイショー!」と掛け声が飛んで、大賑わいです。

さて、中入り(休憩時間)の後、いよいよ上位力士の取組が始まりました。
まず注目は、翔猿(前頭三枚目)。
すばしっこいと聞いておりましたが、突っ込んで来た相手を、さっと左に躱して吹っ飛ばしました。
決まり手は、「はたき込み」でした。その間、わずか3秒。

次の取組、阿炎と翠富士の勝負は、軍配は一旦、翠富士に上がるも、物言いが付き、取組より長い審議の結果、阿炎の足が出るのと翠富士が手を着くのがほぼ同時だったとして、取り直しに。
・・・写真では人のアタマに隠れてちょっと見えませんが、微妙な感じです。
取り直しの一番は、「押し出し」で翠富士の勝ちとなりました。

正代(小結)と霧馬山(関脇)の一戦は、正代が圧倒的に押しまくり、前に倒れ込みながらも相手を
押し出して勝利!
決まり手は「寄り切り」。
・・・「押し出し」と「寄り切り」の違いがいまひとつワカリマセン(笑)

そして本日の結びの一番!横綱・照ノ富士の登場です!
対戦相手は、前頭五枚目の金峰山。
驚いたのは、二人が土俵に上がってから、実際に取組が始まるまでの時間の長さです。
何度も見合っては、タイミングをはかり直していましたが、その間に、スポンサーの懸賞旗(1本7万円)が何本・・・いえ、何十本も土俵を周って行きました!
さすが横綱の取組は数が違います。勝った方があれを総取りですって!
NHKのTV中継では広告が禁止されているのでこの場面はマトモには映りません(笑)
幕内の仕切り時間制限は4分と聞きましたが、もっと長かったような・・・。
もっとも筆者は、どこから計って4分なのかよく分かっておりませんので。あしからず。
さあ、制限時間一杯、取組が始まりました!
ここからは文字通りのあっという間、横綱は全く相手を寄せ付けず、ものの3~4秒で豪快に投げ飛ばして終了。
やっぱり強いです。

横綱が悠々と引き上げるのと入れ替わりに、土俵では勝者の舞、弓取式が披露されて、五月場所七日目が幕を閉じました。
初めての大相撲見物でしたが、生の迫力に圧倒されるばかりでございました。


By Admin|2023年5月26日|2023年,ニュースリリース|


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