ホワイトハッカー

政府はインターネットやコンピューター技術に精通した「ハッカー」と呼ばれる技術者の直接採用を検討する。2015年度をめどにサイバーテロ対策を統括する内閣官房の情報セキュリティーセンター(NISC)で、任期付の職員や研究員とする方向だ。専門人材の拡充によって急増するサイバー攻撃への対応力を一段と強化する。
という記事が、本日(2014年9月7日)の日経新聞に掲載されておりました。
パソコン乗っ取り事件や不正アクセス事件、さらには国家間で激しい応酬が繰り返されているサイバー攻撃など、サイバーセキュリティーの重要性がここにきて一段と増してきているのかもしれません。
日本の政府機関へのサイバー攻撃は13年度には508万件あったそうで、今年に入ってもその勢いは衰えていないそうです。
ASEAN諸国を経由させた中国からと見られるサイバー攻撃が後を絶たない事や、インフラや国家機密、防衛産業企業等に深刻なダメージを負わされるリスクをゼロにしなければならないことなどを考えますと、非常に重要な懸案なのかもしれません。
一方、別の視点から見てみると、新しい産業の勃興、若年層の雇用拡大や機会拡充、地方創生の一つの方法論など、経済的な側面からも期待できる部分が大きいかもしれませんね。
また、ハッカーと言うとどうしてもイメージが悪いのですが、コンピューターの高度な専門知識を公共に役立てるハッカーの事を「ホワイトハッカー」と呼ぶそうで、ホワイトハッカーはこれからの時代に大きく必要とされる人材のような気もしています。
その高い専門知識や技術を公共の役に立てることによって、彼ら彼女たちが経済的な安定や社会からの高い評価を得るという風になれば、本人たちにとっても社会にとっても大きな利益となり、明るく建設的な方向へと向かっていけば良いなと思っています。


By Admin|2014年9月7日|2014年,ニュースリリース|


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