秋の行楽シーズン。 ドライブに、 あると便利なお役立ちグッズは。

秋の行楽シーズンも真近になってまいりました。
クルマでお出かけする際には、さまざまなグッズを上手に利用すると、とても便利です。
いざクルマででかけると、意外といろいろなものが足りなかったりするものです。
今回はクルマの中で役立つグッズやアクセサリーを紹介するとともに、使うときの注意点などもご紹介します。

ラゲッジルーム(荷室)や室内の荷物整理に
クルマのラゲッジルームはガランとした  スペースで、小物などを入れておくとあちこちに転がって困ることがあります。
そんなときはクルマ用の収納ボックスを使うと上手に荷物を整理できます。
ソフトタイプで折りたためるものやハードタイプもありますが、選ぶ際のポイントはラゲッジルーム内で収納ボックスが動かないこと。どうしても動いてしまう場合、マジックテープを貼り付けると動かなくなります。テープはオス型・メス型の組で販売されていて、通常は両方を貼り付けて使いますが、ラゲッジルームの内張りはメス型と似た構造(表面)が多く、オス型側を対象物に貼り付ければ固定できる場合もあります。
また、運転席や助手席の背もたれに引っかける収納バッグも便利です。後付けのシートバックポケットと考えればいいでしょう。後席用のテーブルになる物もありますが、後席に人を乗せる場合はあまりおすすめできません。衝突時にシートの背面に固いものが存在していると危険だからです。同じ理由でシートバッグの中には、硬い物は入れないように気をつけましょう。釣りのロッドなどを車内のルーフ付近に収納するのも、安全の面から避けた方がよいです。クルマは万が一の事故にも備えておく事が大切です。

USB端子が無い場合はアダプターが便利

USBスロットを備えたクルマが当たり前になってきましたが、中古車などは付いていないか、あってもスロットの数が足りない場合があります。そんなときの必需品が、アクセサリーソケットに差し込んでUSB電源を確保するアダプターで、100円ショップでも売っています。

輸入車の場合はサイズが若干異なって、グラグラしてしまう場合もあるので、ディーラーなどでサイズを確認することもお忘れなく。またソケットによってはサイズや形状の問題で取り付けできないこともあるので、こちらもチェックしておきましょう。

一般的なUSB用アダプターは出力が1アンペアとなっています。スマホを充電するには問題はありませんが、タブレットなどの場合はもっと大きな電流量が必要なこともあります。そのため、出力電流の確認が大切です。

最近はQuick Charge(クイックチャージ)3.0という規格もあり、さらに早く充電できるUSBアダプターも存在しています。口コミなどをチェックすると参考になります。

スマホホルダー、窓ふきグッズ、脱出ハンマー

スマホホルダーを装着したいと考える人も多いと思いますが、スマホホルダーも取り付け方法がさまざまです。どのタイプが使いやすいかは車種によっても異なります。スマホを装着する方式は、挟み込みか、マグネット式が一般的です。脱着で大きな力が掛かると、ホルダーがダッシュボードから外れやすく、脱着が簡単なタイプはスマホの固定力が弱いというデメリットがあります。電源が取れるのであれば、スマホをホルダーに固定する際の挟み込みが電動で、しっかりと固定できるタイプもあります。

ウインドウを拭くためのグッズも基本です。

雨の日に空調を入れたらウインドウが曇った、ウインドウの汚れが乱反射して良く見えない、といったシーンはよくあります。もっとも 簡単なのはウィンドウ専用の乾いたクロス。ただし、ほかの部分を拭いてしまうと油分やシリコン成分がクロスに付いてしまい、かえって見えづらくなってしまうので気を付けましょう。

ウインドウが大きい場合はアームが付いたワイパーなども役に立ちます。汚れが取れにくいときは内窓用スプレーを使うと効果的です。

またクルマが水没するなどしてパワーウインドウが開かなくなったときの必需品が、脱出ハンマーです。

クルマのサイドウインドウは強化ガラスが使われていて、手や足で割るのは困難ですが、ガラスは1点に集中して力が掛かると一気に崩壊する性質をもっています。脱出ハンマーは、ハンマーの先端が鋭利な形状で、非力な女性などでも容易にガラスを割ることができます。ただしフロントウインドウは合わせガラスが使われているため、脱出ハンマーで叩いても崩壊しません。

脱出ハンマーにはシートベルトを切断するためのカッターが備わるものもあります。横転時などはシートベルトが締まりきった状態でロックすることがあり、解除ボタンを押しても外れないことがあります。こうしたときにはベルトを切断して脱出します

秋の行楽のシーズン、車で外出する機会も増えるかと思いますが、旅先で思わぬ事態に遭遇する可能性もあります。

備えあれば憂いなしと言われるように、万が一に備えて、快適なドライブを楽しみたいですね。


By Admin|2023年9月16日|2023年,|


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